一般の出題数
一般問題の1つである薬学理論問題は、実務以外の領域で構成されていまして、薬理や薬剤、薬物治療の3点から、それぞれ15問出題されるので合計45問となり、物理や化学、生物から30問と、衛生から20問、法規や制度の領域から10問出題されます。
これを合計すると、薬学理論問題は105問となります。 また、一般問題にはもう一つありまして、薬学実践問題では、実務に関する領域から20出題され、実務と薬理、薬物治療と薬剤の4点で、それぞれを組み合わせた問題が60問出題されます。
このほかに、実務に関わる実践的な資質が問われ、その基本となる物理、化学、生物、衛生、法規、制度、倫理の領域で、基本的資質の複合的に確認する問題が70問出題されます。
これを合計すると、薬学実践問題は150問となります。
複合問題
実務との複合問題を構成するのは3領域にて行われます。
まず1つ目は、物理、化学、生物においては、薬物相互作用の実例とその根本理由となる化学反応や、薬物代謝の実例と、その根本理由となる生体や化学反応などが有ります。
2つ目は衛生についてですが、地域保全や公衆衛生の基本となる実践や毒性に関する基礎知識と、その処方方法などが一例として出題されます。
もう1つは、法規、制度、倫理について、これは薬剤師として行う実務や行動と、その際に守るべき法令や倫理などを関連づけた問題が出題されます。
筆記試験
国家試験は、現在行われている制度と同じように、筆記試験にて行われています。 出題の形式については、複数ある中から1つを選択して出題する場合と、複数の正解を選ぶ選択方式を基本とし、薬学理論問題などでは、正答を1つ回答する問題の場合、従来は原則5つ以上としてきました。
今後は、出題に応じた適切な数とすることとされており、必須問題の場合は設問を一問一答形式で問うことが基本となっています。
また、薬剤師として必要な知識や技能などを正しく理解しているかを確認する上で、出題によっては正答の設問が1つでは無い形式をとることも有りとなっています。
正答を選択する問題を基本としていますが、このほかにも実践に即した問題解決能力を確認する視点から、実践の場で取り得る解答の中からもっと適切なものを選択する問題や、あからさまに間違いである解答や重要性が低い解決を選択する問題などを出題されることもあります。